2015年 冬季号 巻頭言 「学校」の存在について改めて考える
不登校をめぐる2つの考え方 もし、子どもが「どうしても学校に行きたくない」と登校を拒否した場合、大人はどのような対応をするでしょうか。学校などに相談すると、「無理に学校に来なくてもいい」「しばらく休んで様子をみましょう […]
エルベテークでは、学習中の子どもの保護者や卒業された方々の体験談、家庭教育に関するアドバイス、参考になる書籍の紹介などを掲載した季刊誌を年4回発行しています。ここでは、その中から学習の事例などを抜粋し掲載しています。
不登校をめぐる2つの考え方 もし、子どもが「どうしても学校に行きたくない」と登校を拒否した場合、大人はどのような対応をするでしょうか。学校などに相談すると、「無理に学校に来なくてもいい」「しばらく休んで様子をみましょう […]
「すべての学問の目的は徳を修めることに通じている。善を勧め悪を避けるように教えてくれる学問を選ぶがよい」 「最初に道徳があり、事業はその後にあるのであります。後者を前者に先立ててはなりません」 引用した本■『代表的日 […]
教える時にもっとも大事な視点とは ■紹介する本 『ヘレン・ケラーはどう教育されたか―サリバン先生の記録―』(サリバン著、槇恭子訳/明治図書) 『奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝』(ヘレン・ケラー著、小倉慶郎 […]
勤勉、節約、誠実……そして、謙譲の気持ち ■紹介する本 『フランクリン自伝』(ベンジャミン・フランクリン作 渡邊 利雄訳/中公クラシックス) 合理理的な姿勢で人生を切り拓いたアメリカ人の生涯と教えに触れましょう。 歴 […]
さる4月14日に勉強会(第4回)を開催しましたので、今回もその報告をいたします。 今回は、昨年のシンポジウムで発表されたSさんをお迎えして、年少の10月から今年3月までSくん(現在、高校1年生)を学習させてきた経緯、 […]
行動する人間の強さと弱さを教える古典 ■紹介する本 『ロビンソン・クルーソー』(上下巻)(デフォー作 平井正訳/岩波文庫) 無人島を舞台に書かれた冒険小説が現代の私たちに伝えるものはなんでしょうか。 だいたいのあらす […]
道徳にこめられた気持ちが成長を促す ■紹介する本 『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎著/岩波文庫) 幼い状態にとどまらず、成長につれて家庭や学校、社会について考え始める子どもの生き方について一考してみましょう。 『 […]
日本人に根づいている道徳観について ■紹介する本 『後世への最大遺物 デンマルク国の話』、『代表的日本人』 (内村鑑三著/岩波文庫) 学ぶ習慣がしっかりと根づいている、それが日本人の強さだと言われてきました。日本の知 […]