ごあいさつ
子どもには優先して身につけなければならないことがある、と私たちは考えています。
それは、自分本位にふるまうのではなく、周りの指示や援助を受け入れ、関心のない物事に対しても注意を向けることができる姿勢づくりです。あるいは、子ども自身が物事の善し悪し、つまり「してはいけないこと」と「しなくてはならないこと」を理解し、その約束やルールのもとで物事に忍耐強く取り組む姿勢づくりです。
これらは、周囲の人々と気持ちの良いコミュニケーションを可能にさせる“ 教わる力” に他なりません。
私たちの教室では、注意深く見たり聞いたりすることにより細かな違いにも気がつき、物事を認識、理解できる“ 見る力”と“ 聞く力” を日々の学習を通して育て、この“ 教わる力” を身につけるよう指導しています。これがエルベメソッドです。
繰り返し学習を続け“ 教わる力” を身につけた子どもは、発達上のハンディを抱えている子どももそうでない子どもも、学習面(学力)・生活面(生活態度)・コミュニケーションにおいて驚くほどの成長と進歩を見せてくれます。
設立から26年を迎え、現在は北海道から九州まで全国各地の子どもたちが通っています。また、教室を卒業後、社会人や大学生になり、仕事や勉学に積極的に取り組んでいるとの多くの報告をもらっています。
子育てで不安をお持ちの方やお子さまの発達の遅れが気になる保護者の方は、エルベメソッドをお子さまの成長に役立てていただけたら幸いです。