エルベテーク
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季刊誌―エルベテーク

2019年 夏季号 巻頭言 6 月22日、大阪市内で開催された セミナーの報告

「ここまで成長できたのは事実である」 との母親の指摘

 7月の大阪教室オープンと並行して、恒例となったセミナー開催(NPO 法人主催)の協力をしてきました。そして、6月22日(土)、大阪市中心部のドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)でそのセミナーが開催され、当日、 講師として保護者(母親)の体験発表に沿って解説を行い、また質問に答えました。
 保護者の方を中心に、祖父母の方、小学校・中学校の教員、保育士、福祉関係者、学習塾の指導者、医師、看護師、言語聴覚士など約350名の幅広い層の参加がありました。
 今回、子どもの成長記録を報告したのは2年前にも同じようにセミナーで発表された母親のS さんです。皆さまは、季刊誌での報告などでよくご存知のことと思います。4歳の時に「広汎性発達障害」と診断された彼は、今春、単位制の高校に進学し、毎日元気に登校しています。ここにも、学校と学習が大好きな、エルベテークの子どもがいます。
 さて、セミナーのほうですが、S さんのユーモアを交えた話しっぷりがやはり印象的でした。冒頭から「私はダメな母親の代表として呼ばれました」と話し始めた謙虚さが多くの参加者の心を開いたと思います。幼児期の様子、年中から始めた学習の成果などが淡々と語られました。S さんの言葉を借りれば、「荒波の中の小舟」の状態にあった親子がいかにして港にたどり着いたか……、というお話でした。学校との信頼関係のポイントについては、「かっこよく言えば、親の努力と何よりも息子の成長が学校の先生を変えてくれました」と話されました。「子どもは、やらせればできる」という発見が先生方に浸透し、良い結果をもたらしたわけです。そして、S さんは「大切なのは、(たとえば支援センターのような)箱だけを準備するのではなく、箱の中身がちゃんとしているか、実績に結び付いているか、評価しなくてはいけない時期になったと私は思っています」と問題提起されました。

たくさんの要望と期待が……

 質疑応答の時間には、この日、一緒に参加され客席で聴いていたS さんのご主人(父親)が登場することになりました。予定のプログラムになかったことなので、参加者の多くが驚いたようですが、すぐに大きな拍手に変わりました。S さんのご主人は促されて、「息子に学習を続けさせてよかった」とお話しされました。「言葉を通して行動できる、それがたぶん社会性を身につけさせる上でいちばん大事なことなんじゃないかと思っています」とも語りました。
 そして、もう一人の講師である吉田景一さん(甲子園短期大学幼児教育保育学科准教授/前大阪府立港高等学校校長)からは、「長期にわたる具体的な実例を集積していくことがいかに大切かを再意識しました。発達障害の理解や研究、そして特別支援教育や療育の進展につながると感じた次第です」との指摘がありました。本当にその通りだと思います。共催の(株)増進堂・受験研究社からは全国各地にエルベテークの拠点を作るための支援をしたいとの発言もありました。
 2時間のセミナーの中で、ご夫婦の仲の良い様子、つまり、息子さんの確かな成長が家族を幸せな方向へ導いている様子が伝わったのではないかと思います。
 セミナー後のアンケートをNPO 法人のほうから見せてもらいました。「家庭生活の中に活用したいと思います」「大阪・京都で沢山講演会を開いてほしい」など、共感の声が多数、寄せられていました。
 事前に申し込まれた、ある保育園の園長さんからのコメントには、「建前が多い研修とは違った、根っこの部分でのお話しが伺えるのでは……と、希望が見えました」とあったそうです。これは、参加された保護者の方はもちろん、教育・療育関係者、医療・福祉関係者に共通する思いではないでしょうか。時間の制約があったとはいえ、この日のセミナーが関西地方の方々の期待に少しでも応えられる内容になったとしたら、本当にうれしく思います。
 また、アンケートには、「大阪校に興味を持ちました」「エルベテークの教室を阪神間にもぜひ作って下さい」というコメントまでありました。関西地方でも、現状に満足せず、効果的な指導を求める保護者の方は少なくないと思われます。私どもは7月からスタートする大阪教室で具体的な実績を積み上げていきたいと考えています。ご期待ください。


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